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CS-Column no.371
東京学芸大学サッカー部 安藝正俊&佐々木陽次

カテゴリ:東京学芸大学サッカー部


2010年に東京学芸大学出身の高橋秀人がFC東京に加入したのはまだ記憶として新しいものであるが、鹿島アントラーズの岩政大樹も本学出身であることは前者に比べると、あまり知られていないのではないか。この大学には勉学や教師のイメージがあるが、近年少数ではあるもののプロを輩出していることもあり大学サッカーにおいて盤石な地位を築いてきた。そんな東学大が、既に2部への降格が決定している。しかしその一方、直近の2試合では結果を残し、チーム初の連勝を飾ることができた。そのチームのディフェンスリーダーを任されている安藝選手とボランチでチームの心臓を務める佐々木選手に話を聞いた。

 

−最終節が残ってはいますがリーグ戦、1年間通じてどうでしたか。

安藝)みんながみんな初めてのことがたくさんあって監督から選手、スタッフまで1部の経験をした人がいなくて試行錯誤しながら一戦一戦戦ってきたという感じでした。なのですごく大変な一年間だったのは確かでしたね。

佐々木)安藝くんが言ったように1部の経験してる人が少なかったのでデータはあってもうまくいかないことが多かったですね。最後のほうは自分たちの戦い方ができて2連勝を飾れました。

 

—その最近の2節は連勝できてようやく手応えも感じたのでは?

佐々木)そうですね。どうなの安藝くん(笑)

安藝)そうですね。やっとって感じです。やっと連勝ができて素直に嬉しかったですね。2部降格が決まったのは事実なんですけど、みんな変なプレッシャーから解放できたというか楽しくサッカーができた結果が2連勝につながったかなって。このままじゃリーグ戦終われないですし自分は大学サッカーもラストシーズンなので爪痕は残そうと思いました。

 

—攻撃力が存分に発揮できたと思いますが

安藝)もともと攻撃に関しては自信がありました。攻撃力のある選手が多いので。ただ守備面で修正しなきゃいけない部分が多々ありましたね。

 

—2部から上がってきていきなり初戦が王者・専修でしたが

安藝)大変でした(笑)きつかったです。その試合初めてサイドバックやったんですけどずっと守備やってましたね。得点もカウンターでしたし。ボールを支配されっぱなしで体力的にも精神的にもきつかったです。

佐々木)前半1−0で勝ってたので結構いけるかなと思ったんですけど、専修の戦い方を見たら初戦でも自分たちのサッカーをしているなと思いましたね。結局逆転されて負けました。専修が1部に上がった年に優勝しているのを見たら自分たちもできると思っていたし、メンバーも見劣りしない選手ばかりなのでいけると思っていたんですけど結果最下位でした。

 

—リーグ戦を通して印象に残っている試合は?

安藝)初めて勝った筑波ですね。3節までボールを支配されている感じが強かったんですけど、このときは自分たちのサッカーができた試合だと思いました。

佐々木)順天戦ですかね。3−1で勝っていて後半ひっくり返されて3−4で負けたんですけど自分たちの流れで運べていたのにラスト10分でやられたのが印象的でしたね。

 

—4節目に初勝利できた大きな要因はなんでしょう。

安藝)筑波の戦術的にカウンターが有効であるとチームで統一していて、それがうまく発揮できたのが要因ですかね。毎回のミーティングで監督がこの筑波の試合を取り上げるくらいチームにとって大きな試合だったと思います。

 

−リーグ戦を通して、収穫と課題が見えてきたと思います。

安藝)負けて、ひたすら負けて守備の面で課題が多くて。はっきりしない場面があって思い切りのなさが見られたのが課題ですね。攻め込まれたときにシュートは打たせてもゴールさせないディフェンスが最初のうちからできれば良かったと思います。でも最後の方は徐々にできていたかな。

佐々木)最初のほうは前線が毎試合点を取れるので失点のところを見てしまうけど、その失点は最終ラインのせいだけでなくて前からの守備が足りなかったからだと思うんですよ。だからFWの選手がもっと守備の面を意識するべきだったかなと思います。それが最後の方には実行できていたとは思う。神大戦の3失点は前からの守備はできていたのでそこまで悲観する必要はないですね。

 

 

—西園監督はどんな監督ですか。

佐々木)選手と同じ立場で見てくれますね。選手と監督が意見を言い合えるくらい身近で親しみやすい監督です。

安藝)監督も選手からいじられることがあるくらい仲は良いですね(笑)さすがに練習のときは厳しいときもありますけど。

 

—では、学芸大のムードメーカーといえば?

佐々木)俺、カシ君かな。※4年・柏崎昂大選手

安藝)確かに(笑)

安藝・佐々木)めちゃめちゃいじられます(笑)

佐々木)後輩からもいじられますね。

安藝)いるといないじゃ全然違いますね(笑)

 

 

—両選手、サッカーを始めたきっかけというのは。

安藝)サッカーを始めたのは幼稚園のときで親がなにもやってない自分を見てなにかやりなさいと言われたんですけど、それでサッカーとかどう?ってなって、やる!という流れですね。仲良かった友達もサッカーやっていたので、昼休みとか空いてる時間はサッカーばっかりやってました。楽しくてずーっとやってるうちにやめられなくって、逆にやめたくない意地みたいなのがありました。

佐々木)単純に兄ちゃんがサッカーやってたのでその影響でやるようになりました。小学校1年のときですね。

 

—サッカーをやっている中で、目標とする選手はいますか。

安藝)好きな選手はマンチェスターUのファーディナンドですね。理由は守備が格好良いんですよ。ファールしないし足長いし。Jリーグのほうはいろいろ浮気してます。東京の実家にいたときはFC東京が好きだったんですけど高校のときは茨城にいたので鹿島好きでしたね。今は戻ってきたのでFC東京ですね。

 

—FC東京といえば学芸出身の高橋秀人選手がいますね。

安藝)あー、ひでさん!大尊敬ですね。自分が1年のときに4年生だったんですけどプレーはずば抜けてましたね。いままで見たセンターの中で一番上手いと思いました。あと、ひでさんはすごく真面目でした。

 

—佐々木選手は目標とする選手はいますか

佐々木)FC東京に入るまではサンフレッチェにいる大崎淳矢選手だったんですけど、FC東京に入ったら大竹洋平選手が一番上手いなと思いました。今も目標としてますね。

 

—では、リーグ戦通じて他大学でこの選手は上手い!と思った選手はいますか?

安藝)えーっと、やっぱり流通経済の中美選手かな。ドリブルがすごく速くて、守備をしてて嫌でしたね。足下も上手いし体も強いしスピードもあるし手強い選手ですね。

佐々木)自分は明治のたまくん(明治の三田選手)です。中盤では別格ですね。プロでも全然やれると思います。

 

 

—いままでで挫折を経験したことは?

安藝)たくさんあるんですけど、大きな挫折は高校のときですね。いままで小学校からレギュラーで試合に出させてもらって選抜にも選ばれてきたんですが高校で2年間試合に出れなくて。しかも2年でトップにあがったんですけど監督から注意されっぱなしで自分自身どうすれば上手くなれるかわからなくなって、へこみましたね。3年のときは試合に出ることも多かったんですけど、その時期はサッカーやりたくなかったですね。

佐々木)一番感じたのは安藝くんと同じで高校で1年のときに試合に出れなかったことですね。

 

 

—入学して1年生のときに受けた大学の印象は。

安藝)高校のとき茨城の山奥で寮生活が長くて大学では地元の小平に戻って実家暮らしができたので解放されてサッカー以外のことも充実できましたね。サッカーに関しては速い、強い、ってのが印象でした。高校のときに大学生と試合をしたことがあって、勝ったこともあったのでそのイメージで入ったら全然違いましたね。速いのは足もそうですし、パススピードも。フィジカルも強いので空中戦は負けましたね。あと、4年間サッカーやってきて考えてプレーするスピードも上がりました。

佐々木)高校のときは自分のプレーに対してただやってるという感じだったけど大学にきて思ったのが周りを気遣うプレーとかを考えるようになりました。サッカー観が変わりましたね。

 

—そもそも学芸大を選んだのはなぜでしょうか。

安藝)サッカーを良い環境でやらせてもらえるというところと、実家が近いのが理由ですね。先生になりたいというのはなかったです。

佐々木)トップにはあがれなくて、じゃあプロになるにはどうしたらいいのかを考えたときに大学進学で。自分が進路を決めるのが一番遅かったんですけど、学芸が最後まで待っててくれたのでここに決めました。

 

—学芸は文武両道のイメージですが学業のほうはどうでしょう?

安藝)陽次は大変だよな(笑)

佐々木)いやいやいや(笑)安藝くんもでしょ。

安藝)俺はそれなりに取ってるからね(笑)

 

—大変な時期などはあるのですか?

安藝)介護実習や教育実習があるので大変ですね。メンバーもその時期はがらっと変わりますね。自分は今練習出れていないですし。

 

—今年でラストの安藝選手から後輩の佐々木選手に来年に向けてアドバイスはありますか。

安藝)今年のチーム状況やキャプテンの立場から見て、リーダーシップをとるのが大変だなと。自分も口に出して言うタイプではないので、来年は試合に出ている選手がチームの核となって動かないとまとまるものもまとまらない。まあ学年は多少関係あるけど、陽次は3年生だから後輩たちのお手本になるようにピッチ内外で頼もしい姿を見せてほしい。それを根本としてチーム全体が仲良くなれたらと思います。


—とても格好良い言葉を受け、佐々木選手はどう思いましたか。

佐々木)そうですね、心に留めておきたいです。最終節泣かしてほしいです(笑)

 

—もうすぐ順大戦ですが、チーム内で注目してほしい選手はいますか。

安藝)柏崎いいよね、

佐々木)カシ君いいっすね。

安藝)最近出るようになってこの前も結果残してますし。

佐々木)カシ君を注目してほしいですね。あとは高松明良ですね。応援の。学芸の応援好きですね。

 

—では、最後に最終節にむけて意気込みをお願いします。

佐々木)このメンバーでやるのも最後なのでいろんな意味で泣ける試合がしたいと思います。

安藝)リーグ戦も最終節ですし、大学でサッカーをやるのも最後なので順天に勝って3連勝したいですね。しかも順天は前期に大逆転負けを喫しているのでなんとしても勝ちたいですし自分のプレーをして無失点で抑えれば勝つ可能性も大きくなるので大学サッカーの集大成を笑顔で終えたいと思います。

 

降格はしたが両選手、下をむいているわけではなく、次の順天堂戦にしっかりと照準を合わしている様子であった。もともとチームは2、3年生を中心に構成されている。降格の悔しさを知った彼らは来年以降一回りも二回りも成長した姿を1部で披露してくれるだろう。最終節を消化試合と捉える人もいるかもしれないが選手たちはきっといろんなドラマを見せてくれるに違いない。

 

 


安藝正俊(あき まさとし) 1990年7月9日生まれ 鹿島学園出身 DF

身長は高いとは言えないが持ち前の判断力とポジショニングでそれをカバー。

今年がラストの大学サッカーとなるため誰よりも勝利を渇望する。

 

佐々木陽次(ささき ようじ) 1992年7月2日生まれ FC東京U-18出身 MF

ボランチでゲームを組み立てる。プレー自体は目立たないが見えないところでチームに貢献。

【writer】

Jiro Namekata

【プロフィール】

行方次郎 Namekata Jiro

スポーツは全般好きですが今は大学サッカーを中心に活動しています。試合会場にでかいやついるなーと思ったらそれ自分です。

夏は球技を冬はスノーボードを中心にいろんなところでスポーツとふれあっています。

なにか面白いスポーツがありましたらぜひ教えてください。

 

Twitter>>>@raug1140

Facebook>>>Jiro Namekata

 



カテゴリ:東京学芸大学 サッカー部

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