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CS-Column no.663
激動の一年を支えた見えないチカラ|中村 美貴(明治大学男子バスケ部マネージャー)

カテゴリ:明治大学バスケットボール部


今シーズン2度の監督交代があり、激動の一年となった明治大学男子バスケットボール部。今回はそんなチームを陰で支え続けたマネージャー、主務の中村美貴さん(明治大学4年)にお話を伺いました。


高校まではプレイヤーであった中村さんは入学当初は女子バスケ部への入部を考えていたことも。


「高校まで選手でやってて、最初は女バスに入るつもりでした。練習を観に行った時に3部なのもあって人数も少なくて。やるなら強いところで本気でやりたかったので。それを考えた時にこっちに惹かれるものがありました。あとは塚本さん(※塚本 清彦<前明治大学ヘッドコーチ、現在は法政大学ヘッドコーチ>)ですね。塚さんはバスケに対して誰よりもアツく、24時間365日バスケのことを考えている人。そして、なにより仲間想いで困ったら絶対に助けてくださる人で私も何度も救われました。チームに緊張感を与える方で、選手は常にアンテナを張り巡らせて、緊張感を持った練習や行動をしていたと思います。」


本気で打ち込む選手と尊敬する監督に出逢ったことでマネージャーになることを決意した中村さん。塚本監督と共にした3年間は大変なことばかりだったが学んだことも多いと笑顔で楽しげに語る姿から充実した日々であったことが伺えました。


 

ついに迎えた大事なラストイヤー。4年間の集大成に向けてチームの士気も上がっていた矢先、今シーズンの始めに一番信頼を寄せる塚本HCが明治大学を去ることになり、チームは指揮官を失った。その後、再び監督交代がある中、戸惑いも多く、大会に向けてバスケに集中できる環境ではなかった時期が続いたという。


「3年間ずっと塚さんのもとでやってきて、塚さんが正しいと思うやり方の中でやってきたので、それが長谷川さんという新しい監督になってがらりと変わってしまっていろいろ食い違いがあって。特にスタッフ間(学生スタッフとコーチ陣)で意見の対立があって大変な時期がありました。」

 

この時期に男性の学生コーチの休部も重なり、アップの指示や練習メニューの笛を吹くという仕事も中村さん1人でやることに。


「男の子のスタッフがいなくなっちゃったんですよ。アップは私が勉強して、練習メニューの笛も吹くようになったけど、女子だし、口出しできる範囲があるから、やりづらい雰囲気もあって…。スタッフ間でも対立が解決しないままの状態が続いてたり。いやー、いろいろありました。(苦笑)」


様々な苦悩から一度はマネージャーを辞めるか本気で迷ったことがあったという。しかし、そこで中村さんを救ったのが同期の4年生の支えでした。


「こんな女子がアップやったり、笛吹いたりなんて習慣は今までなかったのにそれをみんなでうまくサポートしてくれたり。『今ここでおまえが辞めたらチーム崩壊するし』って言ってくれて。それから4年生といっぱいミーティングして、飲みに行ったりもして。ずっと支えられましたね。」

 

同期にたくさん支えてもらったからこそ、今度は自分がみんなを最後まで支えてちゃんと見届けてあげないと!と心に誓い、最後までマネージャーを全うすることを決意。その後4年生同士で悩みがあれば何度も何度もミーティングを重ね、みんなで乗り越えてきた。


「うちの代(4年生)って1、2、3年生ずっとBチームで過ごした子たちばっかで。『4年になったら俺らの代絶対やばい』ってずっと危機感持ってやってきた子たちなんです。で、Bチームにいたような人たちがいきなりチーム引っ張んなきゃいけなくなって。今のキャプテンもずっとベースでやってきたので。」

 

*明治大学キャプテンの税所啓選手(4年 #1)
キャプテンシー溢れる熱い性格と誰に対しても気さくな人柄でチームのムードメーカー。思いやりのあるキャプテンで人としても尊敬していると話す中村さん。練習中も誰よりも声をあげてチームを鼓舞する姿が印象的な選手。


「試合は多くは出れないんですけど、だからその分頑張ってほしいなって思うし、辞めないで最後まで見届けて支えてあげたいと思いました!」


 

そんな中でも5位という結果を残したリーグ戦。正直この順位の結果を残せたことじたいにチームは驚いたという。


「いろいろあった中で自分たちでやるしかないっていうので選手でまとまったっていうのがちょっとずつ(調子が)上がってる要因かなって思います。それからこの激動の一年を乗り越え、なんとか主務としてチームを動かせたのは間違いなく今までの3年間があったから。」と話すようにやはり入部当初から信頼を寄せた指揮官によるバスケの教えが原動力になった。

 

現在、監督が不在の日は4年生が中心となって学生たちでメニューを考えて練習を行っている。取材をしたこの日もキャプテンを中心に声を出し合いながら一つ一つのプレイを確認し、集中した練習が行われていました。練習後にはウエイトがあり、ウエイト後には全員がコートに戻り、シューティングなどそれぞれに自主練を始めていき、その姿からは各々の向上心とインカレに向けた強い想いを感じました。

 

最後にインカレへの意気込みと同期への想いをお願いすると、

「同期は1年生からずっと見てきて本当に一番信頼している。ずっとリクルートが失敗した代って周りから言われてきたんですよ。それを自分たちの代でどうにかしたいってみんな思っていたと思う。だから、Bチームでも腐らずにやってきた人たちだから最後までやりきってほしいし、何よりも結果を残してほしいと思ってて。ずっとちゃんと支えてあげないとなって思う。だから、同期には一番頑張ってほしい。たぶん自分ができることってすごく少なくって…ちょっとしたサポートとかテーピングとか事務的なことばっかなんですけど。それを最後までやりきるしかないかなと思ってます。それから、塚本さんに3年間みっちりしごかれた代なので(笑) それ(塚本さんの教え)を最後まで全うしてやりきれば結果はついてくるんじゃないかなと思ってます!だから、最後に結果を残して見せれたらなとも思う。なので、私も最後まで頑張ります!!!」と、一つ一つ言葉を噛み締めながら力強く答えてくれました。

 

これまでに多くの苦悩を抱えてきた彼らだからこそ、インカレではコート上で今までの全てを出し切った明治らしいバスケと最後に最高の笑顔が見れることを願う。激動の一年を全員で乗り越え、さらに強まったチーム力。4年生の強い想いと絆も加わり、今年の明治はインカレで波乱を起こしてくれるかもしれない。

明治大学の全日本インカレ一戦目は
11月24日(火)vs富士大学16:40〜代々木第二体育館で行われます。

ぜひ、会場に来て生で学生の気持ち溢れる熱い試合をご覧下さい!


【writer】

Juri Morita

【プロフィール】



カテゴリ:明治大学 バスケットボール部

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